いつも色々なところで使っている『紙おしぼり』、実は意外な活用法もあったりするんです。
今回は、アクセサリ―類をよく使用する方に有効な活用法をお届けしますね。
乾いた紙おしぼりを簡易アクセサリーケースに
ピアスやイヤリング、指輪にネックレス。
出掛ける際に付けてきたはいいけれど「邪魔になってきた」「このままだと落としてしまいそう」と、ちょっと外してバッグの中へ……そんなこと、結構ありますよね。
そうして外したアクセサリーを、人によってはお財布の中に入れたり、メイクポーチに入れたり。
でもそうすると、傷がついたり壊れてしまったりする心配が。
そんな時に、バッグの中に乾いてしまった紙おしぼりがあれば、簡易アクセサリーケースが作れます。
紙おしぼりにアクセサリーを包んで、四隅を縛るだけでもOK。
ですが、もう少ししっかり包みたい場合は、
- 紙おしぼりを縦長に使ってきっちり三つ折りにし、筒状になったところの端にアクセサリーを入れる。
- 三つ折りの端が重なり合っている面を内側にして、アクセサリーを入れた端部分を巻き込むように、長辺をしっかり四つ折りに。
- 四つ折りの最後の部分、最初に三つ折りにした真ん中部分を反対側にひっくり返して全体にかぶせるようにフタにする。
こうすれば、アクセサリーをしっかり包めて傷も付きにくくなりますよ。
ティッシュペーパーでもできないことはないのですが、不織布などでできている紙おしぼりには伸縮性があるので、最後のひっくり返してフタにする時にちょっと良い感じです。
また、厚めの紙おしぼりであれば、アクセサリーがふんわり包めるのでさらにおすすめですね。
紙おしぼりをアクセサリーケースにする際の注意点
紙おしぼりを簡易アクセサリーケースにする時に注意したいのは、宝石の中には水分や湿気に弱いものもあるということ。
サンゴや真珠、べっ甲や象牙、琥珀など、有機物系の宝石は水分厳禁。
エメラルド、トルコ石、ラピスラズリ、マラカイトなども、組成が複雑なので水気に触れると変色したり、壊れやすくなってしまいます。
また、ムーンストーン、アマゾナイト、オパール等は水分を吸収しやすいので、これらも要注意。
コットンパールなんかも水分厳禁ですね。
湿気・水分に弱い宝石等が付いたアクセサリーを紙おしぼりの簡易ケースにしまう際は、紙おしぼりの水分がしっかり抜けていることを確認してから使ってくださいね。