手を拭くと、良い香りで癒してくれるアロマおしぼり。
好きな香りの精油を使って自分の好みに合わせて作ったり、体調や精神バランスに合わせて毎日香りを変えたりしても面白いですよね。
今回はそんなアロマおしぼりの作り方や、アロマ精油の効能についてお届けします。
アロマおしぼりの作り方
それでは、さっそくアロマおしぼりの作り方を。
- きれいに洗った布おしぼりか、清潔なペーパータオルを用意する。
- ボールにお湯や水を用意し、そこにお好みのアロマ精油を1~2滴入れる。
- アロマ精油が全体に行き渡るようしっかりとかき混ぜ、おしぼりを浸す。
- おしぼりをしっかり絞ったら(紙おしぼりは軽めに絞る)、ジップバッグやおしぼりケースに入れて完了。
とても簡単ですよね。
アロマおしぼりを大量に作るなら、
- エタノールにアロマ精油を1~2滴溶かし、そこに精製水を入れて濃度60~70%のエタノール溶液を作ります。
- それを水を絞ったおしぼりにスプレーする。
という方法もありますよ。
それぞれのアロマ、どんな時に使いたい??
アロマ精油にはいろいろありますが、どんなシーンで嗅ぐと良いと言われているそれぞれのシーンがあります。
おしぼりに適したアロマ精油はやはりさっぱり系の香り……ということで、いくつかご紹介しますね。
オレンジ
気持ちが暗く明るなりたいとき、、食欲増進させたいときに。
グレープフルーツ
緊張をほぐしたい、前向きな気持ちになりたいとき。
レモン
不安な気持ちを和らげ、リフレッシュしたいとき。
レモングラス
気持ちを明るくしたい、前向きにチャレンジ精神を刺激したいときに。
ペパーミント
頭をスッキリさせて、リラックスしたいときに。高い抗菌作用も。
アロマ精油はひとつひとつ香りを確かめてみて、その日の気分に合ったものを選ぶと良いそうですよ。
抗菌作用が期待できるアロマ精油
ティーツリーやペパーミント、ユーカリやヒノキ、レモンやレモングラスなど、多くのアロマ精油には抗菌作用があるそうです。
雑菌の繁殖が気になる夏場などに、布おしぼりや紙おしぼりを自作して携帯する際には、そういった抗菌性が高いと言われているアロマ精油を使用するのも良さそうですね。
もちろん過信は禁物ですが、ペパーミントなどはスーッと肌が冷える冷感効果もありますから、ますます夏に最適かも。
「香りがよく、しかも実用的」なんて、嬉しくなってしまいますよね。