おしぼりとおしぼりケースのセットが活躍するとき、といえば、なんと言っても幼稚園や小学校などの遠足イベント時ですよね。
でも「何度か使うことになるセットの布おしぼり、「雑菌が繁殖しやすいのでは？」「衛生的な紙おしぼりではダメ？」と、不安もあるよう。
というわけで、遠足時のおしぼりとおしぼりケースについて調べてみした。

子供の遠足には紙おしぼり？　布おしぼり＋おしぼりケース？

子供の遠足時に持たせるおしぼりは『布おしぼり＋おしぼりケース』のセットが多いようですね。
機能的には、大判厚手の紙おしぼりでも問題ないはずですが、小さなお子さんだと紙おしぼりのビニール包装を上手に破れないこともあるので、開け閉め簡単なおしぼりケースが人気のようです。

おしぼりケースの形も、フタに容器本体をねじ込むタイプのものや、スクリュータイプ、メガネケースタイプ、ファスナーで開け閉めするビニールポーチタイプなど様々。
お子さんの成長に合わせて使いやすいものが選べるのも、おしぼりケースの良いところですね。

また、幼稚園や小学生くらいだと、「お友達と同じ」ということが重要になる様子。
紙おしぼりのビニール包装が自分で開けられても、やっぱりお友達と同じ『おしぼり＋おしぼりケース』のセットがいい！　と思うお子さんも多いよう。

もちろん、紙おしぼりは衛生的ですし、お子さんが「持っていきたい」というのなら何の問題もありませんが、おしぼりとおしぼりケースのセットはかわいいものや格好いいものも多いですから、お子さん的にはやっぱり魅力的に映りますよね。

なにより、楽しい遠足の思い出はプライスレスですから、年に数回しか使わないおしぼりセットでも、出来れば気に入ったものを持たせてあげたいものですね。

子供に持たせる布おしぼりの衛生を保つには

しかし、おしぼりケースとセットになった布おしぼりは、いつも新品とはいかず、購入してから何度か使用することになります。
一度使用した布おしぼりにはどうしても雑菌が付着することになりますから、春から初夏、秋にかけての、暖かい時期に集中する遠足シーズンに衛生を保てるかどうか、不安な親御さんも多いのでは。

そんな、布おしぼりの雑菌や臭いが気になる場合の解決法は、おしぼりとおしぼりケースを遠足の前日に、改めて塩素系漂白剤や次亜塩素酸、食品用アルコールなどでしっかりと殺菌しておくこと。
そうすることで雑菌の繁殖を抑えることができ、何回か使用した布おしぼりでも安心して使うことができますよ。