今回は、ノーマルでなくやや少数よりのおしぼりの使い方を抜粋してみよう。そう、おしぼりと言えば通常は食事前に手を拭いたり、食事中にこぼれたテーブルを拭いたり、くちの周りを軽くぬぐったり、、しますよね。しかし、それだけではない、おしぼりの利用方法を知り、そのポテンシャルを再確認しようではないか。
1、沖縄県民はおしぼりをコースター代わりに使う?
沖縄県の方に直接聞いたのではないので定かではないですが、インターネットで調べると、どうやらおしぼりを四角に2回たたみ、ビールなどの飲み物のグラスの下に敷いているという情報がある。何故かというと、本土より気温が高いので、グラス表面が外気により結露化し水滴が垂れやすいのでは、という意見も見受けられた。おしぼりは元々濡れているため、水滴を吸収するにはもってこい。あっぱれな生活の知恵だ。
2、メイクアップリムーバーとして
マスカラやアイシャドウなどを手で直接こするのではなく、おしぼりにクリームやオイル製のリムーバー(化粧品)をつけてから、温かいおしぼりで優しくぬぐう、という手段があるそうだ。顔にじんわりリムーバーが浸透し、メイクの落ちが良く肌に負担もかけない、とお勧めする販売員もいらっしゃる。ここでは、「温かい」というのがポイントで、温かいおしぼりは顔はもちろん顔に当てても非常に気持ちよさそうだ。それだけで、癒しの効果、はたまた美容効果もあるのでは?
3、ボウリング場でのおしぼり利用
「あ、そう言えばあるある!」と頷いてくださる方もいらっしゃるであろう、ボーリング場でのおしぼり利用。そう、何も疑問に思う事なく普段から利用しているが、そもそも何故ボーリング場におしぼりが置いてあるのだろうか?「ボーリング場でのボールは、不特定多数の人が使い、しかも室内で運動するので汗ばんで来たり油類などが付着することもあります。そのため、おしぼりをサービスすると喜ばれています。」と語るは都内の某ボーリング場のスタッフの方。日本人の綺麗好きという事もあり始まったこのサービス。このようなきめ細かいサービスの発展は正直嬉しいものだ。