高級と銘打たれている紙おしぼりと、普通の紙おしぼり。
その違いは一体どこにあるのでしょうか。
紙質でしょうか? それとも大きさ? やっぱり厚み?
高級紙おしぼりと普通の紙おしぼりの違いを探してみました。
紙おしぼりの高級と普通、一番の違いはその厚み
高級紙おしぼりと普通の紙おしぼりとの一番の違いは、その厚みにあります。
一般的な普通の紙おしぼりは、厚みが40g/m2~55g/m2。
高級と銘打たれている紙おしぼりは、厚みが60g/m2~80g/m2となっています。
『g/m2』は日本では『グラム平米(へいべい)』と言う人が多いらしく、「一平方メートル当たりの重さが○○グラムですよ」という、紙などの厚みを表す単位です。
とりあえず、紙おしぼりは厚ければ厚いほど『高級』の肩書がつく感じですね。
高級紙おしぼりは包装フィルムも違う?
『高級』を謳う場合、紙おしぼりを提供されたときの見た目の印象も大事になってきますよね。
せっかく中に『高級な紙おしぼり』が入っているのですから、包装フィルムもパッと見た瞬間、「あ、これはいいものだ」と分かるようなものを使っていることが多いようです。
代表的なのは『高級パールフィルム包装』の紙おしぼり。
キラキラとした、上品なパール感のある包装フィルムが使われていて、見た目に華やかです。
そのほかにも、黒やダークブラウンなどの包装フィルムを使ってシックな高級感を醸し出しているものや、和紙風の雲龍柄包装フィルムで高級な和のイメージを打ち出しているものも。
『高級紙おしぼり』は包装フィルムも高級なのです。
高級紙おしぼりはにおいにもこだわる
紙おしぼりを包装フィルムから取り出したときに、アルコールのような、シンナーのようなにおいを感じたことはありませんか?
嗅覚が敏感な人にはちょっと気になるあのにおいを、高級紙おしぼりの場合は極力取り除き、ほぼ無臭となっているものが多いそうです。
以上、高級紙おしぼりと普通の紙おしぼりの違いでした。
ネットショップでは、普通の紙おしぼりだと100本入りで350~500円ほどのものが多いですが,高級紙おしぼりは100本入りで1300~1700円するものも。
やはり、高級紙おしぼりはお値段もかなり『高級』ですね。